http://allexyu0817.blog.shinobi.jp/blog/guide/tandw01Tangle & Whisper 01 エピソードガイド
そのタイトルの通り、タングルとウィスパーの活躍を描く、サイドストーリーとなるミニシリーズの第一話。
物語はアニュアル2019でのタングル&ウィスパー編から続いており、時系列としては、STH 016とSTH 017の間に起きた出来事である。全四話。
※IDW版コミックオリジナルキャラクターである、タングルとウィスパーが主人公とだけあって、公式キャラクターはほぼ登場しません!
お転婆キャラのタングルと寡黙なウィスパー、なぜ、そう言う性格なのか?
タングルはジュエルが昔からそうだったと改めて、説明してくれてます。
正直なところ、初登場だったSTH 004では、もうちょっと落ち着いていた印象はあったんですけどね(笑)
STH 009でレジスタンス軍に合流するまで、ブレイズと一緒に居たただろうし、エンジェルアイランドでネオメタルソニックと戦ったからこそ、逆にエキサイティングな性格に拍車がかかったのかもしれません?!
と、タングルは放っておいても、自分のことを喋ってくれますが、ウィスパーはそんなことはありません。
STH 008での初登場から、タングルと同じぐらいの登場頻度ながら、様々な謎を抱えたままと言う印象ですね。
武器として使っているヴァリアブルウィスポンはもちろん、エッグマンを恨んでいる様子があったり、『ソニックフォース』の時にはなぜ、陰ながらのサポートだけだったのか、そして、必要以上に他人と距離を置いているのかなどなど…
このミニシリーズでは、ウィスパーの秘められた過去を描かれることが主軸に置かれています。
そのウィスパーの過去に大きく関わっている、ミミックと言う存在。
名前の通り、自由自在に姿を変えることができ、このエピソードでは、ソニックの姿でウィスパーに追われているところから始まり、タングルや街の人々を騙しました。
また、ソニックの姿では自由に動けなくなったと考えると、ソニックの姿の時に接触した街の女の子に姿を変えるあたり、即座の状況判断にも優れていると言わざるを得ないでしょう。
ウィスパーとミミック、二人を繋げるものは“ダイヤモンドカッターズ”と呼ばれるもの。
IDWのTwitterやFacebookの公式アカウントで、ウィスパーが紹介された際、彼女の所属として『レストレイション』とともに、『ダイヤモンドカッターズ』とありました。その『ダイヤモンドカッターズ』なんでしょうね。
ミミックに対し、ウィスパーは“金銭目当ての傭兵”、“彼の組織に裏切られた”と称していますが、果たして…
タングルはミミックの存在を知り、ウィスパーに協力を申し出ますが、ウィスパーは断固として拒否の態度。
結果として、タングルとウィスプたちに押し切られてしまい、分かったと言ってしまいますが、あまり気乗りしていない表情。
ここまで感情を見せることがほぼなかったウィスパーだけに、こう言う感情が読み取れる表情を浮かべるのは珍しいですよね。
エンジェルアイランドでのネオメタルソニックとの戦いや、バビロン盗賊団からジュエルを救った時など、タングルの実力をウィスパーは熟知しているので、心強い味方になるはずなんですけども、一人で戦おうとしているところも気になるところです。
次回はミミックから送られてきた挑戦状に応える形で、指定された場所に乗り込むタングルとウィスパー。
しかし、タイトルは“Ambush”、『待ち伏せ』や『不意打ち』の意味があります。
タングルとウィスパーの運命は?そして、ウィスパーの過去を知るミミックとは一体?!
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