忍者ブログ

FastLane

このブログは主に、IDWにて取り扱われている、ソニック・ザ・ヘッジホッグのコミックを、日本語で紹介しているブログです。記事の更新は完全に終了しました。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

STH 025 エピソードガイド

IDW版コミックも三年目に突入!
2020年シーズンの幕開けとなる今回のSTH 025では"A Sudden Shift"のタイトル通り、ここまでの状況が大きく変わってしまう様子が描かれ、今後の展開を占う物語となっている。
また、このSTH 025から"All or Nothing"とタイトルが付けられており、まさに『全てを得るか、全てを失うか』との意味通り、メタルウイルスに対し、世界を取り戻すための反撃を開始する。

舞台は、メタルウイルスのことなど、全く関係のないエンジェルアイランドへ!
平和なひと時を過ごすナックルズが、その視界にとらえたのは、前回のSTH 024で、多くの犠牲を払いながらも、スパイラル・ヒル・ヴィレッジを脱出したレストレイションのシャトルだった。

前半部については、プレビュー記事と重複するところも多いので、そちらを参考にしてください。
STH 025 プレビュー

続いて、場面はスターラインによって、六鬼衆が現れたフェイスシップへ!
メタルウイルスの取り扱いについて、お互いの意見が平行線を辿るエッグマンとスターライン。
エッグマンの態度に業を煮やしたスターラインは、エッグマンのロボットを操る能力を持つ六鬼衆をフェイスシップに呼び込みますが、『ソニックロストワールド』でその強大な力を身を以って知っているエッグマンにしてみれば、そのスターラインの判断は正しいとは思えず、メタルソニックを差し向けます。
が、ザボックの能力によって、メタルソニックはあっさりとザボックの手中へ…
スターラインは、ほら貝で制御した六鬼衆がゾンボッツを操っている間に、エッグマンがメタルウイルスを抑え込む研究を進めると言う算段のようでしたが、ほら貝を続けて吹くため、息継ぎのタイミングをザズに狙われて、ほら貝を奪い取られてしまう!
ザボックはメタルソニックに、エッグマンとスターラインの排除を求めますが、間一髪、スターラインのワープトパーズによって、メタルソニックごと三人で、どこかへと転移するのでした。
まさか、こうもあっさりと、スターラインの目論見が六鬼衆によって、水泡に帰すとは…

エッグマンへの復讐は果たせなかったものの、フェイスシップとカオスエメラルドを手に入れたザボック。
カオスエメラルドをそれぞれに手渡し、パワーアップを図ります!
そんな中、取り残されてしまったオーボットとキューボットでしたが、オーボットはここでザボックを新しいボスとして、仕えることを提案しました。
その光景を物陰から見つめるのは…ルージュ!
直前に、オーボットへと入った通信は、そのマークからやはり、ルージュからのようで、オーボットはルージュの指示によって動いているようです。

と、ワープトパーズによって、転移したエッグマン、スターライン、メタルソニックでしたが、その転移した先は、幸か不幸か、レストレイションが集まるエンジェルアイランド!
突然現れたエッグマンに対し、エミーはハンマーを構え、目を光らせるものの、ここはソニックが冷静に対処します。
そこに、フェイスシップへ侵入していたルージュから通信が入り、お互いの状況を確認。
この状況を打開するため、フェイスシップ内部から、ルージュ、オーボット、キューボットが連携し、フェイスシップ内部でスパイ活動を行い、反撃のタイミングをうかがうと言ったところでしょう。

そして、エッグマンにメタルウイルスの治療法を求めるテイルスでしたが、エッグマンの研究によると、そもそもメタルウイルスは変異してしまうと、長く活動できないため、治療法は必要なかったとのこと。
それがおおよそ200年、その間に、別の惑星へ避難すればいいだろう的な考えでした。
ここにアイス・パラダイスから脱出したシルバーが現れ、エッグマンの考察は正しいと指摘します。
シルバーの未来については、STH 008で簡単に描かれ、STH 020でも言及されていましたが、人々はおろか、ゾンボッツも含めて、誰も居ない状況で、僅かながらの植物や金属的な植物しか存在しない世界となっており、エッグマンの考察と照らし合わせると、まさに寸分違わずと言う状況です。
アイス・パラダイスでは、ゾンボッツによってレストレイションの脱出艇を落とされてしまい、誰も救えなかったこととあわせて、ここでの敗北が、自分の未来へと運命づけられてしまっているとシルバーは言ってしまいますが…

それを怪訝な言葉で返すエッグマンを狙う存在が。ウィスパーです。
仲間であるダイヤモンドカッターズを、友達であるタングルを、間接的ではありますが、エッグマンによって失ったウィスパーにとって、エッグマンに復讐するチャンスと言えるでしょう。
しかし、そのウィスパーを止めたのはクリーム。
友達で相棒でもあるチーズとチョコラ、母であるヴァニラ、そして、ゾンボットと化してしまった多くの人々を元に戻し、再会するために、今はエッグマンの協力が必要だと説得します。
クリームの言葉にウィスポンを下ろし、涙を見せるウィスパー。そんなウィスパーを抱きしめるクリーム。
孤独にならないよう、一緒にいますと、クリームはウィスパーに言うのでした。
しかし、ここでのオメガのセリフが不穏な感じで、良いシーンが台無しになっているような…w

その後、この状況を打開するために、作戦会議を行う、エッグマンとスターラインを含めたレストレイションの面々。
スターラインは、マスターエメラルドを用い、カオスエメラルドを制御しようと提案するものの、それはリスクがありすぎるとテイルスによって却下されます。
エスピオは、カオスコントロールはどうかと言うものの、シルバーはあくまでカオスコントロールが限定的なものだと難色を示します。
ならばスーパーソニックで!とエミーは言うものの、カオスエメラルドがない以上、どうしようもないと言うソニック。
そもそもで、カオスエメラルドは今、六鬼衆が持っているとエッグマンが突っ込みましたw
それに反応するエミーでしたが、エッグマンはここで一つ、大きな考えを披露します。そう、ワープトパーズを利用することを!
STH 023の時と同様、ワープトパーズの利用を快く思わないスターライン。
ここでも、エッグマンとの議論は平行線のまま、ついに自分でどうにかすると言い切り、エッグマンと決別しようするスターラインでしたが、ワープトパーズの力で離脱する直前、メタルソニックに捕まり、エッグマンによってワープトパーズを奪われてしまいます!
エッグマンは『お前は用無しじゃ』と逆にクビ(解雇)を宣告し、メタルソニックが時空の狭間へスターラインを投げ込むと、ワープトパーズによって作り出された時空の狭間は閉じてしまうのでした…!
テイルスが、『これでいいのかな?』と言うものの、ソニックは『エッグマンの記憶をよみがえらせ、俺とシルバーを殺そうとしてからな』と全く、同情していないのが凄い。
ソニックからするとスターラインは、善人“ミスターティンカー”として生きていたエッグマンの記憶をよみがえらせ、自分たちを殺そうとし、さらには六鬼衆を甘く見積もって取り扱いにも失敗した、この騒動の元凶でもあるので、同情していないと言うか、する必要が全くないですもんね…

エッグマンの、ワープトパーズを利用して、お互いの状況を確認できる、マルチポータルジェネレーターの制作を提案。
エミーも、現状を打開するため、バビロン盗賊団へ助けを求めるのだった。
ジェット、ウェーブ、ストーム、それぞれに考えるところはありますが、ソニックの『伝説の風使いの助けが必要だ』と言う言葉にまんざらではない表情を浮かべ、レストレイションへ協力することに!

状況がさらに悪化する前に、事態を収拾できるとソニックは考えていますが、その頃、六鬼衆は侵略を開始していた!
カオスエメラルドを得てパワーアップし、ゾンボッツをも自由自在に操る六鬼衆を、ゾンボッツの恐怖で包まれた世界が止めることはできません。
侵略は順調で、あと半日もしないうちに、世界征服が完了すると、ザボックは考えている様子。
ゾンボットと化した、タングル、シャドウ、ヴァニラ、チーズ、チョコラ、ジュエル、ベクター、チャーミー、ビッグたちが、フェイスシップを背にし、迫っていた…!

ある程度、予想はしていましたが、まさかここまで早く、そして、こうもあっさりと、スターラインが退場してしまうとは!
確かに、別カバーを見ると、六鬼衆に良いようにされるエッグマンとスターラインの姿が描かれていましたが、六鬼衆にやり返されるのはともかく、ここでエッグマンからも見放されてしまうのは予想外でした。
しかしながら、エッグマンはエッグマンなりに、メタルウイルス対策を考えており、その言葉を聞き入れなかった以上、スターラインが見放されてしまっても、仕方がなかったのかもしれません。
エッグマンとの意見の相違は、ここまでで幾度となく描かれてきていましたし、スターラインはエッグマンの人間性を見誤ってしまったところはありました。
スターラインの方が正しいことを言っていたとは思いますが、結果として、六鬼衆にフェイスシップを乗っ取られてしまう状況を作り出してしまいましたからね。
上でも書きましたが、ある意味、この混乱の大元はスターラインにあるので、ソニックたちがスターラインに同情する余地が全くないのも、納得してしまいます。
エンジェルアイランドから放逐されたスターラインの運命は?!
メタルウイルス編が終了したら、次の敵として現れそうとは思いますが、果たして!?

と、エンジェルアイランドが舞台となったため、ナックルズが登場、ここまで行方不明だったルージュはフェイスシップへ潜入、シルバーもアイス・パラダイスで救助活動は失敗したとは言え、本人は無事にレストレイションへ合流したりと、キャラクターが再び、集結し始めていますね。
また、エッグマンとメタルソニック、バビロン盗賊団の協力も大きな戦力となるでしょう。
エッグマンに恨みのあるウィスパーも、クリームの言葉により、復讐を果たすよりも、現状を打開する方を優先するようですし。
次号となるSTH 026のBカバーを見ると、クリームとジーメルがジーナ、ナックルズとエスピオがザズ、シルバーとウィスパーがゾア、テイルスとエミーがゾモン、バビロン盗賊団がマスタージーク、ルージュがオーボットとキューボットと連携してザボックと、レストレイションはチームを組み、六鬼衆と相対するようですね。
しかしながら、ソニックは戦いに加わっておらず、エッグマンと何をするのかが、気になるところです。

それにしても、ビッグがすでにメタルウイルスに感染し、ゾンボットになっているとはー!
STH 022で、レストレイション本部の避難場所が描かれたときに、カエルくんを呼ぶビッグらしきセリフがあったのですが、それはまさにビッグ本人であり、レストレイション本部が陥落した時、脱出できなかったと考えるのが妥当ですかねぇ。
この辺りは、アニュアル2020でのエピソードで描かれるとは思います。

とりあえず、行方不明だったルージュとシルバーが、ゾンボットになっていなくてよかったと思うしかないですが、ここまで溜まった鬱憤を晴らすかのような、レストレイションの反撃で、カタルシスを得たいところ!
ちなみに、IDW公式サイトでは、メタルウイルス編が集結した後、STH 030の商品情報まで公開されていますので、ご注意くださいませ!

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログ内検索

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
AlleZ
性別:
非公開

P R

アクセス解析