http://allexyu0817.blog.shinobi.jp/blog/pre-view/previewsthannual2020STH Annual 2020 プレビュー
明日7月8日(日本時間では9時)から配信が開始するSTH Annual 2020の公開されているプレビュー(試し読み)3ページ分を読んで思ったことを書いています。
※エピソードガイドは、7月下旬ごろの予定です。
IDWでの商品ページ
Sonic the Hedgehog Annual 2020
https://www.idwpublishing.com/product/sonic-the-hedgehog-annual-2020/
アニュアルは、年一回発行される特別編で、いくつかのエピソードがオムニバス形式で収録されている、一種のアンソロジー本。
今回は、ここまで本編で登場する機会がなかったビッグのエピソードで幕が上がります!
ビッグは目の前に広がる、少し不穏な風景を自身の家から眺めつつ、カエルくんとの旅を振り返っていました。
まず、STH 001の舞台となったビスタビューでの出来事を思い出しています。
地下水路で釣りを楽しんでいたところを、ソニックが走り抜ける!
その後のセリフから、STH 001でソニックがエッグハンマーから逃れたシーンですね。
続くページでは、STH 002でソニックが八脚ロボを破壊したシーン、STH 003でラフとタンブルがソニックとナックルズに名乗りをしているシーン、STH 004でタングルがソニックと出会う直前のシーン、STH 005とSTH 006の舞台であるウィンドミルビレッジでソニックとシャドウが競い合っているシーンなど、これまで描かれた物語の裏側に、ビッグが潜んでいたと言う展開です。
現時点で公開されているのはここまででしたが、ビッグのエピソードはこれまで描かれた物語を振り返る形となっていますね。
今回、Aカバーのイラスト担当はウノユウジ氏で、ソニックチャンネルで公開されている、ビッグがこっそり潜んでいるイベントイラストとかけてあるのかなと思う内容でもあります。
ただ、ビッグは本編で描かれないうちにゾンボットと化していた(STH 022でビッグらしきセリフはある)ので、もちろん、そこまでの経緯も描かれそうです。
そもそも、最初のシーンでビッグが眺めている風景から嫌な予感しかしないですし、Bカバーではカエルくんを持ち上げるビッグの後ろで、フェイスシップがメタルウイルスの粘膜を投下していますからね…
さて、プレビューとして3ページ分が公開していますが、他のエピソードタイトルが記載されたインデックス(目次)も公開されているので、今回のプレビューでは明らかとなっていないエピソードの内容をタイトルから予想するのも楽しそうではあります。
タイトルは以下の通り。
Big's Big Adventure:ビッグの大冒険
Darkest Hour:暗黒期
Reflections:反響
Eggman's Day Off:エッグマンの休日
Flock Together:群集
The Catalyst:触媒
※日本語タイトルは意訳で、内容によっては、意訳を変更する場合もあります。
RIカバーでは、メタルウイルスを手にするメタルソニックが描かれていたので、タイトルから『The Catalyst』になるのかなと思ったり。タイトルだけでも、色々と気になってしまいますね!
さて、今年のアニュアル2020ですが、当初の販売予定日だった3月25日から4月1日、それから4月22日、さらに4月29日へと変更した後、新型コロナウイルスの世界規模での流行・感染拡大により、販売が無期限で未定となり、ようやく、明日7月8日に販売されることとなりました。
今回は、メタルウイルス編の裏側を描くエピソードが多いと言うことで、本編の内容に合わせてのリリースとなったのだと思います。
未だに収束とは程遠い状況ではありますが、激しく情勢が移り行く今だこそ、フィクションとは言え、ヒーローたちが未知なるウイルスに勝利し、平和を取り戻す物語を楽しみにしたいものです。
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