http://allexyu0817.blog.shinobi.jp/blog/fanfiction/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%93%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E7%AC%AC18%E8%A9%B1ちょこっとシャドスト第18話
今回はただ今作業中のシャドウズストライカー第18話を、ちょこっとだけご紹介。
春になれば、また忙しくなるので、この時期に書き溜めるかのように作業しておりますw
紹介するのは、EXギアワールドグランプリ決勝を辞退したシャドウの心境(?)について。
詳しくは更新した時に書きますが、新しいEXギアが登場します!
『ここに来てかよ!』と言う感じでもありますが、ここも当初から予定していた事だったりします。
と、作業の進捗率はほぼ完成しているので、月曜日までには更新できると思います。
もう少々お待ちくださいませ!
その頃、シャドウはひとりで走っていた。
目的地は当然、シャドウアンドロイドが三日前に指定した場所だ。
かなりの時間、森の中を走っているが、不思議と疲れはない。
それは恐らく、その足に装着されたEXギア『ダークネス』のお陰だろうとすぐに気付く。
EXギアから放出される空気<エア>のお陰で、いつも以上に勢いよく走れるのだ。
また、少々険しい場所であっても、エアの放出を多くする事によって簡単に飛び越えられる。
「そろそろ始まる頃か…」
シャドウは時間を確認すると、ふとそう呟く。
当然、それはEXギアワールドグランプリの事を指している。
決勝戦への出場資格を持っていたシャドウではあったが、状況が状況であるため、決勝戦を辞退し、今、こうして走っているのだ。
後悔はしていないつもりではあるが、やはり、最大のライバルと認めるソニックやバビロン盗賊団の団長であるジェットとは競い合いたかったモノだと考えてしまう。
特にジェットは、“究極”のスピードと嘯いており、真の“究極”を、相手の土俵とも言えるEXギアで見せ付けてやりたかったものである。
「まぁいい。“究極”はアイツが見せてくれるだろうしな…」
その言葉で語られたアイツとはソニックの事だ。
ソニックがジェットに負けるはずがない。
自分と同等の力を持つソニックが負ければ、自分が語る“究極”と言う言葉が怪しくなってしまう。
ソニックの事を“究極”と呼ぶのは少々、癪に障るところがあるが、今回は仕方がないだろう。
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